大阪vs琉球|琉球との伝統の一戦に臨む大阪、インサイド陣の奮起が不可欠
Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第14節
大阪エヴェッサ vs琉球ゴールデンキングス
大阪エヴェッサは前節横浜ビー・コルセアーズに敗れ、連敗が「3」にのびた。GAME1は第3クォーターを終えて59-53とリードしたが、最終クォーターで33失点を喫し、77-86で逆転負け。GAME2も76-88で勝ち星をつかめなかった。2戦目はディージェイ・ニュービルが21得点を決めたが、10本の3ポイントシュートを被弾したのが痛かった。
大阪は今節、琉球ゴールデンキングスとの伝統の一戦を迎える。bjリーグ時代から続くライバル対決だが、昨シーズン4戦全敗を喫している。琉球はオフェンスリバウンドが強いため、ショーン・オマラやカイル・ハントの奮起が必要不可欠だ。
一方の琉球は、前節レバンガ北海道に連勝した。GAME1では堅いディフェンスから20個ものターンオーバーを誘発し、80-66で勝利。翌日は第3クォーター序盤までシーソーゲームとなったものの、小野寺祥太やジャック・クーリーの連続得点で波に乗り、91-70と快勝を収めた。
琉球としては今節もディフェンスから良いオフェンンスへつなげ、連勝を継続したいところ。ニュービルとのマッチアップが予想される今村佳太がディフェンスで奮起し、アレン・ダーラムやクーリーが着実にリバウンドを回収できれば勝利へと近づくだろう。
文=大橋裕之
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