富山vs京都|ともに連敗中の両チーム、脱出のカギは3ポイントシュート
Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第13節
富山グラウジーズ vs 京都ハンナリーズ
富山グラウジーズは前節、アルバルク東京に敗れて連敗が「7」にのびた。GAME1ではジョシュア・スミスが22得点、ブライス・ジョソンが21得点と奮闘したが66-74で敗戦。GAME2は第4クォーターにスミスとジョソン、小野龍猛の活躍で同点に追いついたが、逆転できず74-78で敗れた。
2戦ともインサイドの強みを生かしたが、3ポイントシュートの確率が悪く、成功数はGAME1が4本、GAME2は2本にとどまった。シューターの晴山ケビンは同一カード2連戦で今シーズン初の0本となったため、古巣戦での奮起に期待したい。
一方、京都ハンナリーズも前節三遠ネオフェニックスに敗れて6連敗。GAME1を今シーズン最多タイとなる92失点で落とすと、GAME2は65-73で敗れた。両日ともにシェック・ディアロがダブルダブルの活躍を見せたが、2戦ともに3ポイントシュート成功率が20パーセントに低迷したのが痛かった。
敵地で連敗脱出を狙う京都としては、3ポイントシュートの復調がカギとなるだろう。成功率42.4パーセントの水野幹太や、前節GAME1で3本の長距離砲を沈めた小澤智将など日本人選手の奮闘に期待したい。
文=大橋裕之
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