琉球vs北海道|ホームで仕切り直しを図る琉球、橋本への警戒は必須
Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第13節
琉球ゴールデンキングス vs レバンガ北海道
琉球ゴールデンキングスは前節、敵地でシーホース三河と対戦した。GAME1は相手のフィードゴール成功率を37.5パーセントに封じる粘り強いディフェンスを披露し、76-65と先勝。しかし、GAME2ではダバンテ・ガードナーに33得点を挙げられたほか、15個のターンオーバーから22失点を喫して今シーズン最多の96失点で敗れ、連勝が止まった。
クリスマスゲームとなる今節は、ディフェンスを締め直して臨みたい。レバンガ北海道は今シーズン6勝のうち、4試合で90点以上を奪っている。特に今シーズン平均11.1得点、3ポイントシュート成功率44.0パーセントを誇る橋本竜馬には要警戒だ。
一方、北の大地から南国へ乗り込む北海道は、今シーズン2度目の2連勝を目指す。前節は広島ドラゴンフライズと対戦し、GAME1は87-112で敗れたがGAME2は97-92でリベンジ。GAME2では橋本とブロック・モータムが21得点を挙げたほか、チーム全体で15本もの3ポイントシュートを沈めたのが勝因となった。
北海道は連敗を「4」で止めたものの、3試合連続で90失点以上を喫している。琉球はリーグ7位となる平均82.4得点を誇っているうえ、リバウンドは42.5本で1位に立っている。なかでも平均12.1リバウンドを挙げているジャック・クーリーへの対策は必須のため、外国籍選手はもちろんのこと日本人選手も積極的にゴール下での争いに参加する必要がある。
文=大橋裕之
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