秋田vs広島|秋田はホーム5連戦に突入、ディフェンスで仕掛けて波に乗れるか
Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第13節
秋田ノーザンハピネッツ vs広島ドラゴンフライズ
秋田ノーザンハピネッツは前節、新潟アルビレックスBBと対戦。GAME1は第4クォーターに31得点を叩き出すなどオフェンス面が良く、25点差で盤石の白星を挙げた。GAME2は第2クォーターが10得点だったが、勝敗に影響を及ぼすことなく3連勝。“借金”を1つまで減らし、今節からのホーム5連戦で一気に“貯金”生活に入るチャンスだ。
対する広島ドラゴンフライズは、前節のレバンガ北海道戦GAME2を落とし、連勝が「4」でストップ。2戦を通じて北海道のオフェンスに手を焼き、GAME1はニック・メイヨの33得点とドウェイン・エバンスの26得点で押しきったが、GAME2は15本もの3ポイントシュートを被弾してしまったのが痛かった。
昨年特別指定選手としてプレーし、今月プロ契約した中村拓人は早速前節2戦とも出場しているが、一方でその持ち味をチームとして生かしきれていなかったジャスティン・バルタザールとの契約を解除した。
1試合平均得点でリーグ5位の広島は、ここまで1ケタ得点に終わったクォーターが1回しかない。ディフェンスで主導権を握りたい秋田としては、当然ながら相手をいかに止めるがポイントになる。直近3試合のように第1クォーターに先手を取れれば優位に立てるため、立ち上がりにディフェンスで仕掛けると面白い。
文=吉川哲彦
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