京都vs三遠|連敗脱出がかかる両チーム、京都は満田とガドソンの得点力に期待
Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第12節
京都ハンナリーズ vs 三遠ネオフェニックス
現在7勝12敗の京都ハンナリーズと、8勝11敗の三遠ネオフェニックスが京都市体育館で顔を合わせる。ともに連敗脱出がかかることに加え、過去2シーズンの対戦成績は4勝4敗。今節も接戦の予感だ。
前々節に続いて前節もアウェーでの戦いとなった京都は、琉球ゴールデンキングスと対戦し16点差で黒星。第2クォーターで24-9と引き離されたほか、相手に31本ものフリースローを与えてしまったことが敗因に挙げられる。
ただ、2戦連続無得点だった満田丈太郎が8得点、加入して3試合目のノヴァー・ガドソンが14得点6リバウンドを挙げるなど、一定の収穫もある一戦となった。直近3試合でいずれも得点が70点以下のため、三遠戦では満田、ガドソンがオフェンスでチームを助けられるかがポイントになりそうだ。
一方の三遠は、信州ブレイブウォリアーズに7点差で敗れて前節を終えた。この試合では計30アシストに加え、2ポイントシュート成功率も56.5パーセントを記録。しかし、信州も計27アシスト、64.1パーセントの高い2ポイント成功率をマークし、90失点を喫した。
今節では京都市体育館に凱旋する細川一輝に注目が集まる。昨シーズンまで2シーズンにわたって京都でプレーした同選手が、古巣相手に勝利の立役者になれるか。
文=小沼克年
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