宇都宮vs秋田 |ホーム戦必勝を期す宇都宮、勝利のカギは3ポイントとリバウンド
Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第11節
宇都宮ブレックス vs 秋田ノーザンハピネッツ
宇都宮ブレックスは前節、富山グラウジーズと対戦。GAME1はジョシュ・スコットの15得点を筆頭に5人が2ケタ得点を挙げて77-66で勝利した。GAME2では試合終盤に一時逆転を許すも盛り返し、82-76と白星をつかんだ。
一方、秋田は現在4連敗と苦境に立たされている。川崎ブレイブサンダーズとの前節はGAME1で22個のターンオーバーを誘発し、古川孝敏が20得点を記録したが、延長戦の末に85-92で敗戦。GAME2はスティーブ・ザックがトリプルダブルと活躍するも、80-89で敗れた。
そんな両チームの対戦で注目のポイントは2つ。ひとつは、3ポイントシュートをめぐる攻防だ。宇都宮は現在リーグ4位の35.6パーセントを記録し、秋田は同3位の35.9パーセントをマーク。特に遠藤祐亮と古川、スタントン・キッドとアイザック・フォトゥによるマッチアップは試合の流れを左右しそうだ。
もう一つは、リバウンドの戦い。宇都宮は平均11.2リバウンドのスコット、秋田は同10.2本のザックを中心にガード陣も果敢にリバウンドへ飛び込む。今節ホームで必勝を期す宇都宮と、今月初勝利を目指す秋田の戦いは3ポイントシュートが外れた後のボールの行方も注目したい。
文=大橋裕之
関連動画
関連リンク