SR渋谷vsFE名古屋|中地区首位のSR渋谷、激しいディフェンスで連勝を狙う
Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第10節
サンロッカーズ渋谷 vs ファイティングイーグルス名古屋
中地区首位に立つサンロッカーズ渋谷は、前節のシーホース三河戦を1勝1敗で終えた。GAME1は延長戦の末91-97で敗れたが、GAME2は81-61でリベンジに成功した。持ち前の激しいディフェンスから18ターンオーバーを誘い、そこから28得点を奪取。ライアン・ケリーやベンドラメ礼生は、それぞれ3スティールで流れを呼び込み、今シーズン最小失点の好ゲームを演じた。
今節もファイティングイーグルス名古屋に対して強いディフェンスを継続し、連勝を狙いたいところ。相手ガード陣に対して強いプレッシャーをかけるとともに、平均18.6得点のアンドリュー・ランダルをどう抑えるか。マッチアップが予想される渡辺竜之佑や西野曜のディフェンスが重要になりそうだ。
対するFE名古屋は前節、西地区首位の琉球ゴールデンキングスに敗れて3連敗を喫した。GAME1は64-74と10点差で敗れ、GAME2はジョナサン・ウィリアムズの欠場が響き75-92で17点差をつけられた。
FE名古屋は2週連続で地区1位に挑む。SR渋谷は1試合平均90得点と高い攻撃力を持つだけに、打ち合いは避けたいところ。得点源のケリーやケビン・ジョーンズに対して、ジョーンズやエヴァンスルークが踏ん張れるか。チームとして良い形で相手にボールを持たせないよう組織的なディフェンスが40分間求められる。
文=大橋裕之
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