琉球vs茨城|両チームは初対決、平均2ケタ得点のダーラムとタプスコットに注目
Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第10節
琉球ゴールデンキングス vs 茨城ロボッツ
西地区首位の琉球ゴールデンキングスは、前節ファイティングイーグルス名古屋とのアウェー戦を制して連勝を「3」に伸ばした。GAME1では16得点15リバウンドを挙げたジャック・クーリーを中心に攻めたて、74-64で勝利。GAME2は15個ものターンオーバーを犯したものの、アレン・ダーラムが24得点15リバウンドでチームをけん引し、92-75と快勝した。
一方、茨城ロボッツは前節群馬クレインサンダーズと対戦。GAME1は88-90で競り負けたものの、GAME2で88-85と勝ち切り、連敗を「7」でストップした。GAME2ではチェハーレス・タプスコットが26得点9リバウンドを挙げたほか、山口颯斗が15得点を記録した。
両チームはB.LEAGUEの公式戦で初対決となる。琉球は自慢の堅守で相手のミスを誘い、クーリーを筆頭にペイントエリアで主導権を握りたいところ。対する茨城は、平尾充庸らガード陣を起点に接戦に持ち込みたい。
予想される注目のマッチアップは、平均14.6得点9.6リバウンドのダーラムと、同17.0得点8.0リバウンドのタプスコット。ともに勝敗に与える影響が大きいため、熾烈なバトルになりそうだ。
文=大橋裕之
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