川崎vs島根|中地区首位浮上を狙う川崎、熊谷や長谷川らフォワード陣の奮闘に期待
Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第9節
川崎ブレイブサンダース vs 島根スサノオマジック
川崎ブレイブサンダースは前節、横浜ビー・コルセアーズとの神奈川ダービーに98-60で快勝した。戦列復帰したジョーダン・ヒースが21得点13リバウンド、マイケル・ヤングジュニアが21得点をマーク。今シーズン最少失点で中地区2位へ浮上した。
ホーム連戦に臨む川崎は今節、西地区2位に立つ島根スサノオマジックを迎え撃つ。島根は大黒柱のリード・トラビスを負傷で欠くものの、リーグ5位となる平均84.3得点を記録している。とりわけ起点であり、得点源でもあるペリン・ビュフォードへの激しいマークは必要不可欠のため、熊谷尚也や長谷川技らフォワード陣が40分間集中を切らすことなくディフェンスで奮闘したい。
対する島根は、前節ファイティングイーグルス名古屋と対戦し87-77で勝利。ビュフォードが24得点13リバウンド10アシストで今シーズン2度目のトリプルダブルを達成したほか、ニック・ケイが22得点、安藤が17得点と役者が活躍した。
FE名古屋戦は勝利したものの、チームで16個のターンオーバーを犯したほか、セカンドチャンスから21失点を喫した島根。川崎は高さと堅いディフェンスを持ち味としているため、早急に修正したいところ。また、ビュフォード、ケイ、安藤は40分近い出場時間が続くなど負担が大きいため、谷口大智や阿部諒らベンチメンバーの活躍は必要不可欠だ。
文=大橋裕之
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