名古屋Dvs琉球 | ゴール下の攻防は見応え十分、名古屋Dは張本天傑が存在感を示したい
Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第8節
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 琉球ゴールデンキングス
今節はともに10勝3敗の名古屋ダイヤモンドドルフィンズと琉球ゴールデンキングスが激突する。両チームはすでに第2節で対戦しており、その際は1勝1敗で星を分け合った。今シーズン3度目の対決を制するのは一体どちらか。
前節、滋賀レイクスのホームに乗り込んだ名古屋Dは、第1戦を55-89、第2戦を82-104で快勝し、連勝を「3」に伸ばした。2戦を通じてスコット・エサトンとコティ・クラークが20得点オーバーの活躍を見せたほか、チーム全体でも2試合連続で25アシスト以上をマーク。現在B1トップのオフェンス力を遺憾なく発揮して滋賀をねじ伏せた。
琉球は前節1勝1敗。島根スサノオマジックとのGAME1はオーバータイムに持ち込んで96-86で制したが、翌日はジャック・クーリーの25得点15リバウンドの奮闘もむなしく、計68得点に留まり12点差で敗れた。
ここまでインサイドの核としてチームをけん引する名古屋Dのエサトンとクラーク、琉球のクーリーとアレン・ダーラムによるゴール下の主導権争いは、見応えのある肉弾戦となるだろう。名古屋Dが琉球の強みであるリバウンドで対抗するには、前回対戦時2試合で2リバウンドに留まった張本天傑の奮闘も必要不可欠だ。一方の琉球は、相手の3ポイントシュートを封じなければならない。今村佳太、田代直希らのウイング陣がディフェンスで存在感を発揮できるか。
文=小沼克年
関連動画
関連リンク