三河vs新潟 | 待望の白星をかけた一戦…三河はガードナー、新潟は玉木祥護に期待
Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第8節
シーホース三河 vs 新潟アルビレックスBB
シーホース三河は5連敗、新潟アルビレックスBBは12戦勝ち星なしと、長いトンネルを抜け出せていない。11月最後の1戦で待望の白星を挙げるのは果たしてどちらか。
三河は前節、アウェーで広島ドラゴンフライズと対戦。GAME1は立ち上がりから29-9と大きく引き離されると、最後までこの点差を覆せずに85-72で敗れた。GAME2は競り合いに持ち込み、試合終了残り5分を切った時点でわずか4点ビハインド。しかしここから18得点を奪われ、87-74で決着がついた。
一方、新潟は前節横浜ビー・コルセアーズと連戦。新戦力のコフィ・コーバーンがGAME1で26得点13リバウンド、GAME2は27得点14リバウンドと奮闘したが、両日ともに20点差以上をつけられて連敗は「12」に伸びた。
今節の舞台はウィングアリーナ刈谷。新潟には2019-20シーズンから負けていない三河としては、ホームで確実に連敗を止めておきたいところ。ここまでベンチスタートが多いなかでも、大車輪の活躍を見せているダバンテ・ガードナーが古巣相手にも躍動なるか。
新潟は、ロスコ・アレンの負傷離脱をチーム全員でカバーしなければならない。得点では杉本天昇、木村圭吾の奮起が必須で、B1で最も低い数字を記録しているリバウンドにおいては、外国籍選手だけでなく、日本人選手も果敢にボールに飛びついて流れを引き寄せたい。玉木祥護が三河のビッグマン相手にどこまで太刀打ちできるかが、1つのポイントになるだろう。
文=小沼克年
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