信州vs秋田 | 信州はリバウンドで体を張れるか、秋田は日本人選手のシュート力に期待
Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第7節
信州ブレイブウォリアーズ vs 秋田ノーザンハピネッツ
信州ブレイブウォリアーズは前節、敵地でファイティングイーグルス名古屋と対戦。初戦は岡田侑大、ジョシュ・ホーキンソンを中心に3ポイントシュートを15本決めて白星を飾ったが、GAME2で敗れ2連勝を逃した。GAME2ではホーキンソンが25得点を挙げたものの、第2、3クォーターで一気にペースを握られたのが痛かった。
今節は本拠地のホワイトリングに戻って2連戦。相手は秋田ノーザンハピネッツで、昨シーズンは1勝1敗で星を分け合った。
秋田は前節、ホームで三遠ネオフェニックスに連敗。GAME1はスタントン・キッドが25得点、オーバータイムまでもつれたGAME2はスティーブ・ザックが20得点、田口成浩が30得点の大活躍を見せたが、チームとしては噛み合わず白星を逃した。
ホームの信州は、現在B1で2位の成績を残す秋田のリバウンドに対抗できるかが1つのポイントになるだろう。ホーキンソンとアンソニー・マクヘンリーだけでなく、マシュー・アキノや前田怜緒も体を張って流れを呼び込みたい。また、昨シーズンよりも得点への意識が高い田口をリズムに乗せないことも重要。栗原ルイス、三ツ井利也がディフェンスで存在感を示せるか。
信州を上回るディフェンス力を発揮したい秋田としては、失点を80点以下に抑えることが勝利へのノルマ。加えて、攻撃ではチームの強みでもある3ポイントシュートを効果的に沈めたい。田口、古川孝敏を筆頭とした日本人選手の高いシュート力に期待だ。
文=小沼克年
関連リンク