千葉Jvs広島|東西の首位が激突…ホームの千葉Jはリバウンドから主導権を握りたい
Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第6節
千葉ジェッツ vs 広島ドラゴンフライズ
リーグ4連勝中の千葉ジェッツと、5連勝でバイウィークを迎えた広島ドラゴンフライズが船橋アリーナで激突。東西首位が相まみえる今節の注目カードだ。
千葉Jは前節アウェーで宇都宮ブレックスと対戦し、87-58で快勝。立ち上がりこそリードを奪われたものの、第1クォーターで逆転に成功し、その後は一時31点差つける試合運びを見せた。
対する広島は前節、ホームで琉球ゴールデンキングスに競り勝った。わずか1点のリードで試合を折り返したが、後半は試合を通じて23得点8アシストをマークしたドウェイン・エバンスを中心に逆転を許さず。80-73で逃げ切りに成功した。
千葉Jと広島は、開幕前のプレシーズンマッチで対戦済み。しかし、レギュラーシーズンでの対戦は2020-21シーズン以来となる。現在はともに7勝2敗で並ぶが、1試合平均リバウンド数では千葉Jの39.2本に対し、広島はB1全体で23位となる35.2本。ホームの千葉ジェッツとしては、リバウンド争いを制して主導権を握りたいところ。ジョン・ムーニーを筆頭に、荒尾岳や佐藤卓磨らも泥臭くボールに飛び込んでリズムを生み出みだしたい。
一方、広島は佐土原遼がゴール下の肉弾戦でどれだけ存在感を発揮できるかがポイントになるだろう。オフェンスではエバンスがヴィック・ローとのマッチアップを制することに加え、辻直人が天皇杯からの好調を維持できるかにも懸かっている。
文=小沼克年
関連動画
関連リンク