北海道vs京都|東地区最下位脱出を目指す北海道、ディフェンスで京都を封じたい
Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第6節
レバンガ北海道 vs 京都ハンナリーズ
第6節を終えた時点で東地区最下位となっているレバンガ北海道。開幕4連敗を喫したことが響いているが、その後5試合は3勝2敗と上向いており、今節で東地区最下位を脱出したいところだ。
北海道は前節茨城ロボッツと対戦。前半はリードを許したものの、後半に50得点を積み上げて93-80で勝利。ショーン・ロングが今シーズン最少の4得点と元気がなかったのが気がかりだが、橋本竜馬が15得点と絶好調をキープし、橋本以外にも5人が2ケタ得点を挙げている。9試合を消化して90得点以上は3度目となり、オフェンス面は決して悪くない。
その北海道とは逆に、西地区6位の京都ハンナリーズはオフェンス面が今一つ。前々節の新潟アルビレックスBB戦は2戦とも90点前後の得点を叩き出して勝利を収めたが、それを除くと70得点以上が1度のみ。前節の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦も第2クォーターで7得点に沈み、61得点で完敗を喫している。前節23個にものぼったターンオーバーが目下の改善点だ。
失点の多さが黒星の要因となっている北海道としては、オフェンス面で苦しんでいる京都に対してディフェンスで自信をつけたい。9試合中6試合で2ケタ得点をマークしている久保田義章を封じることが策の一つ。3ポイントシュート成功率でランキングトップを走るなどオフェンス面の活躍が際立つ橋本が、最大の持ち味であるディフェンスでもハッスルしたいところだ。
文=吉川哲彦
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