島根vs滋賀|島根はウィリアムスニカ、滋賀は古巣対決の杉浦佑成に注目
Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第5節
島根スサノオマジック vs 滋賀レイクス
島根スサノオマジックは前節、サンロッカーズ渋谷とのGAME1に95-79で先勝。ペリン・ビュフォードが30得点17リバウンド10アシストのトリプルダブルを達成した。しかしGAME2は延長戦の末に95-102で敗れ、連勝が6でストップ。相手に18本ものオフェンスリバウンドを許し、セカンドチャンスポイントで28失点を喫したのが痛かった。
一方、滋賀レイクスは前節千葉ジェッツに敗れ連敗が「4」に伸びた。イヴァン・ブバの戦線離脱でインサイドの要を欠き、GAME1は59-103と完敗。第1クォーターだけで30失点し、50本ものリバウンドを奪われた。
GAME2も58-90で敗れたものの、ケルヴィン・マーティンが15得点10リバウンドと奮闘。粘り強いチームディフェンスから速攻へつなげ、22点を積み上げるなど持ち味を発揮する時間帯を作った。
今節ホームに戻る島根としては、相手のインサイドを突いて得点を重ねたい。特に前節、今シーズン初出場を果たしたウィリアムスニカに注目だ。前節GAME1は4得点に終わったものの、GAME2では11得点を記録しており、引き続きインサイドで存在感を示せるかどうかがポイントの一つとなるだろう。
対する滋賀は、劣勢が予想されるインサイドで粘れるか。インサイド陣はもちろんのこと、チーム全員でリバウンドへの意識を高く持たなければならない。なかでも古巣対決となる杉浦佑成や、日本人ビッグマンの川真田紘也に期待したい。
文=大橋裕之
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