名古屋D vs 北海道 | 名古屋Dはラモスをどう抑えるか、北海道はロングの活躍が必須
Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第4節
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs レバンガ北海道
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは前節、横浜ビー・コルセアーズの本拠地に乗り込み、1勝1敗で星を分け合った。
GAME1では20得点をマークした齋藤拓実の活躍を筆頭に、チーム全体でも2ポイントシュート成功率が60.5パーセント、3Pシュート成功率も42.9パーセントを記録。91-84で振り切った。しかし、GAME2では後半に失速して手痛い逆転負け。前半で12点リードを作ったものの、後半の20分ではわずか26得点に留まり、失点は「48」を数えた。
2節連続でGAME2を落とした名古屋Dは、開幕節以来となる同一カード連勝が求められる。今節の相手は、昨シーズンホームで2連勝を収めたレバンガ北海道だ。
北海道は前節富山グラウジーズと対戦し、GAME1は100点ゲームで今シーズン初白星を飾ると、翌日は3点差で勝利。2戦を通じて相手のターンオーバーから得点を伸ばした。
名古屋Dが今節一層の注意を払わなければならないのは、ドワイト・ラモス。ラモス前節得点こそ伸びなかったが、2戦合計で16アシスト9スティールをマークした。北海道の新たな起点を封じるのは須田侑太郎か、あるいは同郷出身のレイ・パークスジュニアか。
攻撃ではインサイドの攻防に注目したい。アウェーの北海道がゴール下で主導権を握るためには、前節ベンチスタートとなったショーン・ロングの奮起が必要不可欠だ。
文=小沼克年
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