大阪vs信州|信州は生原秀将を中心に大阪のエースを抑えられるか
Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第3節
大阪エヴェッサ vs 信州ブレイブウォリアーズ
大阪エヴェッサは前節、宇都宮ブレックスと対戦した。GAME1では試合終了残り36秒に1点差に迫ると、同4秒にディージェイ・ニュービルが逆転の3Pシュートを成功。最大14点のリードを許しながらも試合をひっくり返し、今シーズン初白星をつかんだ。GAME2は延長戦にもつれ込む接戦だったが、82-87で惜敗。ニュービルのほか、合田怜、木下誠、鈴木達也といった日本人選手の活躍も目立った。負け越しているものの、強豪との対戦で手応えを得た部分もあるだろう。
その大阪に挑むのは信州ブレイブウォリアーズ。第1節でアルバルク東京から白星を挙げると、前節の群馬クレインサンダーズ戦GAME1は25点差で快勝した。GAME2は前日39.4パーセントを記録した3Pシュート成功率が20.7パーセントまで低下。トレイ・ジョーンズに26得点8アシストを許し、63-71で3連勝を逃した。欠場が続くマシュー・アキノに加え、前田怜緒がコンディション不良を理由にベンチ外。引き続き2人を欠くことになれば、チームにとっては大きな痛手だろう。
大阪のキーマンはニュービルだ。得点やアシスト、スティールで好成績を残すと、在籍3シーズン目、98試合目にしてB1個人通算300回3Pシュート成功を達成した。信州としては、ジョーンズを抑えられなかった前節と同じ失敗を繰り返すわけにはいかない。A東京戦でジャスティン・コブスのマークを任された生原秀将のディフェンスがカギを握る。
文=バスケットボールキング編集部
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