A東京vs群馬|コブスとジョーンズ、両チームの起点となる選手に注目
Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第3節
アルバルク東京 vs 群馬クレインサンダーズ
アルバルク東京は前節、代々木第一体育館でのホーム開幕節を1勝1敗で終えた。千葉ジェッツに対して、GAME1を78-66で先勝。セバスチャン・サイズが17得点14リバウンドを奪取するなど、インサイドを制圧した。しかし、GAME2は序盤から劣勢に立ち、セカンドチャンスポイントで17失点するなど後手に回った。
一方、群馬クレインサンダーズは前節、信州ブレイブウォリアーズと対戦し、GAME1は55-80で落としたが、GAME2で71-63と勝利。トレイ・ジョーンズの26得点を筆頭に、ジャスティン・キーナンも4本の3ポイントシュートを含む18得点を挙げた。前日、13本を被弾した3ポイントシュートも6本に封じるなど、オフェンシブなチームがディフェンスから勝機を見出した。
ホーム連戦となるA東京は、その群馬の攻撃を封じられるか。特に、平均18.5得点4.3アシストを記録するジョーンズ対策は勝利のカギを握る。マッチアップが予想されるジャスティン・コブスや田中大貴だけでなく、チーム一丸となってジョーンズへ自由を与えたくない。
対する群馬は、良い攻撃につなげるためにも、ディフェンスでどれだけ対抗できるか。とりわけ、平均16.5得点5.5アシストのコブスは抑えなければならない。激しいディフェンスで自由を奪い、得意の速攻につなげたいところだ。
文=大橋裕之
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