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信州vs群馬|ホーム4連戦を戦う信州、持ち前の堅守でジョーンズを抑えられるか

2022.10.07

見どころ・レポート

 

 

Bリーグ 2022-23 B1リーグ戦 第2節

信州ブレイブウォリアーズ vs 群馬クレインサンダーズ

2022.10.08(土)
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2022.10.09(日)
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シーズン開幕をホームで迎えた信州ブレイブウォリアーズは、アルバルク東京を相手に1勝1敗。第1戦は相手を前半24点に抑えながら、後半は42失点。第4クォーターはわずか9得点に抑えこまれ、ロースコアゲームを5点差で落とす結果となった。

だが、第2戦は前田怜緒の17得点を筆頭に5人が2ケタ得点を挙げ、12点差をつけてリベンジした。開幕から2節連続のホームゲームで、相手はかつてB2ファイナルを戦った群馬クレインサンダーズ。B1の“先輩”としてのプライドを示したい。

その群馬は、開幕節は滋賀レイクスと対戦。並里成をケガで欠く状況だが、相手のファウルの多さにつけこみ、2戦ともに90点前後の得点で連勝した。3ポイントシュート成功率や第2戦のファウルの多さなど、改善が必要な点は散見されるが、第1戦で特定の選手にやや偏った得点が第2戦である程度分散されたことは評価できる。

信州がB2時代から最大の武器としている堅いディフェンスは今シーズンも健在。A東京を2戦とも60点台に抑えこんだとあって、オフェンス能力が高い選手を擁する群馬もしっかりと止めたい。

昨シーズン2度の対戦では第1戦で90失点を喫し、第2戦は66点に封じたものの、いずれも僅差で落とす結果となっている。特に、第2戦は絶対的得点源のトレイ・ジョーンズが不在だった。ジョーンズを徹底マークするか、あるいはジョーンズ以外の攻め手を消すか、戦略家の勝久マイケルヘッドコーチの采配が見ものだ。

文=吉川哲彦

 

 

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