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【琉球 vs 島根】B1・西地区優勝がかかった大一番…1位の琉球と2位の島根が直接対決

2022.04.22

見どころ・レポート

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沖縄アリーナで行われる第33節は、B1・西地区1位の琉球ゴールデンキングスと同地区2位の島根スサノオマジックによる直接対決。ともに「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2021-22」出場が決定したなかでの戦いとなるが、地区制覇に王手をかけた琉球が優勝を決めるか、島根が待ったをかけるかの大一番だ。
両クラブは3月11日、12日に行われた第17節の代替試合で今季初めて顔を合わせ、その際は1勝1敗で終了。GAME1ではホームの島根が第3クォーターに一挙34得点の猛攻で琉球を突き放して87-76で先勝した。琉球はこの敗戦でB1記録を更新中だった連勝が20でストップしたが、続くGAME2では92-74でリベンジに成功。終始インサイドを制圧してペイントエリア内から計68得点、リバウンド争いでも琉球の37本に対し島根にわずか17本しか許さずに快勝した。
現在、B1・西地区優勝へのマジックナンバーは2、5季連続の栄誉を手にしたい琉球は、ホームのファンが見守るなかで優勝の瞬間を迎えたいところ。チーム一丸でハードワークをし続け、リーグ屈指の守備力とジャック・クーリー、アレン・ダーラムを中心としたリバウンドを武器に主導権を握れるか。
一方、目前での優勝をストップさせたい島根のキーマンには、前回対戦では欠場を余儀なくされた島根の金丸晃輔が挙げられる。復帰後は今季自己最多となる26得点をマークした試合もあり、琉球としても常に警戒しなければならない相手だ。反対に島根が琉球の堅守を破るには、昨季のレギュラーシーズンMVPでもある金丸が効果的に3Pシュートを射抜けるかが重要。金丸を巡る攻防からは2試合を通して目が離せないだろう。
他の第33節の注目カードは、熾烈なワイルドカード争いを続けている宇都宮ブレックスと秋田ノーザンハピネッツの一戦だ。現在、ワイルドカード順位1位が宇都宮、3位が秋田となっており、特に秋田はB.LEAGUE CHAMPIONSHIP進出に向けて負けられない状況だ。今季は1勝1敗と五分の成績だけに、さらに激戦が期待される。

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