【B2クラブ紹介 vol.13】積極補強でB1昇格を目指す~ファイティングイーグルス名古屋
愛知県名古屋市を本拠地とするファイティングイーグルス名古屋が誕生したのは1957年。ファイティングイーグルスという名は鳥の王者とも呼ばれる鷲(イーグル)に由来し、強い者の象徴であり、戦いに常に勝つという想いを込めて命名された。
B.LEAGUE開幕以降、クラブは常に地区3位以上の成績を収め、2017-18シーズンには中地区優勝。そして2021-22シーズンはB2東地区首位をひた走り、早くも地区優勝マジックが点灯している。
その強さの要因に挙げられるのは、強力なオフェンス力。牽引するのはともに今季加入したアンドリュー・ランダルと石川海斗だ。ランダルは昨季平均23.7得点をマークしてB2得点王に輝き、石川は2019-20シーズンから2季連続でB2アシスト王に輝いている。さらに、今季はB1での経験豊富な笹山貴哉、ホーバスHC率いる日本代表にも招集されたエヴァンスルークらも加入。ロスターの半数以上を入れ替えた積極補強が実を結んでおり、初のB2制覇とB1昇格へ向け視界は良好だ。