【B2クラブ紹介 vol.10】山形県全体に活気を呼び起こして世界へ発信~山形ワイヴァンズ
2014年、山形ワイヴァンズは山形県初のプロバスケットボールクラブとして産声をあげた。
ワイヴァンズは古の伝説のドラゴン「Wyvern」から由来し、ホームロゴはその特徴であるコウモリの翼、ワシの脚、蛇の尾をモチーフにしたドラゴンを表している。同クラブの正式名称は「パスラボ山形ワイヴァンズ」であり、「パスラボ」とは人から人へのパスを開発する研究所という意味。クラブからファン、ファンから地域へパスをつないでいくことで連携や交流を生み、山形県全体に活気を呼び起こして世界へ発信していくという想いが込められている。
山形は昨季のレギュラーシーズンで31勝29敗の成績を残し、初のB2 PLAYOFFS出場を果たした。今シーズンは昨季B2得点王に輝いたアンドリュー・ランダルが移籍したものの、眞庭城聖、ジャワッド・ウィリアムズといった経験豊富なベテランを獲得して戦力の底上げに成功。ファンからも昨季以上の期待がかかるミオドラグ・ライコビッチヘッドコーチ体制2年目、クラブは『STEP UP』スローガンのもと、さらに上位を目指す。