ウインターカップから羽ばたいた若手B.LEAGUEプレーヤーをピックアップ!
12月23日(木)に「SoftBank ウインターカップ2021」が開幕します。B.LEAGUEでプレーする選手の多くが高校生憧れのこの大舞台を踏んで、活躍してきたことをご存知ですか? 今回は特に若手選手をピックアップして、当時のエピソードをご紹介します!
トップバッターは、2020年1月に富山グラウジーズの特別指定選手としてB.LEAGUEに足を踏み入れ、現在は三遠ネオフェニックスに所属する松脇圭志選手(土浦日本大学高校出身)です。高校3年生の時に2度、決勝の大舞台を経験。国体では優勝を手にしましたが、ウインターカップでは残念ながら決勝で涙をのみました。当時から大舞台でも決して怯むことなく果敢に攻める勝負強さは彼の武器でした。
サンロッカーズ渋谷の盛實海翔選手は、58回もの全国制覇を果たした能代工業高校(現・能代科学技術高校)の名門復活に貢献したシューティングガードです。彼は3年生の時にキャプテンとして、8年ぶりにチームをウインターカップ3位入賞へと導きました。能代工らしい躍動感のあるプレーが、今の盛實の原点と言えるかもしれません。
大阪エヴェッサの中村浩陸選手(中部大学第一高校出身)は、高校時代からの点取り屋として活躍! 2015年の3年次のウインターカップでは3位決定戦で敗戦を喫するも、エースとして試合終了3秒前に3Pシュートを決めました。最後まで諦めない姿勢は今も変わらず。彼の今後の活躍が楽しみですね。
最後は、明成高校(現・仙台大学附属明成高校)時代に八村塁選手(NBA ワシントン・ウィザーズ)とコンビを組んでいた、新潟アルビレックスBBの納見悠仁選手です。納見選手と八村選手は1年からチームの主力として活躍し、共にチームの3連覇に貢献しました。当時から“ここぞ”という場面で決めるシュート力の高さには定評がありました。
彼らの今後のB.LEAGUEでの活躍にも、ぜひご注目ください!