【MATCH PREVIEW】2021-22シーズン 第12節 京都ハンナリーズ vs レバンガ北海道
京都市体育館で行われる京都ハンナリーズとレバンガ北海道によるB1・第12節。今季のレギュラーシーズンでは今回の2連戦が最初で最後の対決となる。
現在、B1・西地区11位となかなか白星を伸ばせていない京都。だが、北海道との対戦成績は過去5シーズンで7勝1敗(2019-20シーズンの対戦はなし)と大きく勝ち越している。今回のホームゲームは相性の良い相手なだけに、今季初となる連勝を記録するチャンスと言っていいだろう。チームは大黒柱のデイヴィッド・サイモンがインジュアリーリストに登録されているが、日本人ビッグマンの永吉佑也がその穴を埋める活躍をすることを期待したい。
バックコート陣でキーマンとなるのは内田旦人だ。内田は北海道出身であり、東海大学在学中に特別指定選手として加入した2018-19シーズンから計3シーズンをレバンガ北海道で過ごした。昨シーズンはケガに悩まされた時期もあったため、新天地で躍動する姿を披露し、古巣へ恩返しを果たしたい。
対する北海道の注目選手は、中野司。内田と中野はともにシューティングガード兼スモールフォワードの25歳。北海道には同時期にそろって入団した間柄でもある。今シーズンの開幕時は先発に名を連ねていた中野だが、直近の試合ではベンチで過ごす時間が増えており、スタッツ面でも伸び悩んでいる印象が否めない。同期との初対決を制し、調子を上げるきっかけをつかみたいところだ。