【B1クラブ紹介 vol.7】勝利のために戦う大胆不敵の海賊~横浜ビー・コルセアーズ
自らを『海賊』と名乗り、B.LEAGUEの大海原で航海を続ける横浜ビー・コルセアーズ。同クラブは2011-12シーズンからbjリーグに参入を果たし、昨シーズンには創設10周年の節目を迎えた。
「CORSAIRS(コルセアーズ)」は海賊達、海賊船団を表し、クラブ名の由来は一般公募により寄せられた455案のすべてが基となっている。その一つひとつの熱い思いを結集し、「B-CORSAIRS(ビー・コルセアーズ)」と名付けられた。
bjリーグ時代には、わずか2シーズン目で初優勝の快挙を成し遂げた横浜だが、B.LEAGUE開幕以降は3シーズン連続でB1残留プレーオフに出場、B2降格の危機に瀕した。それでも、不死身の海賊は粘り強くB1に残留。2020-21シーズンには2度の B.LEAGUE優勝を誇るアルバルク東京から初勝利を挙げるなど、過去最高のB1リーグ戦19勝を達成した。
11年目の航海へと舵を切った今シーズン、横浜はクラブのOBで地元・神奈川県出身の青木勇人氏をヘッドコーチに招聘。ロスターにはチェコ代表のパトリック・アウダや日本代表候補に初選出された森川正明、Bリーグ最年少出場記録を塗り替えたジェイコブス晶などが名を連ね、個性ある選手たちをキャプテンの生原秀将がまとめ上げる。
掲げたスローガンは『DARE TO BE BOLD』。“危険は覚悟、やるしかない”を胸に刻み、横浜の海賊らしく大胆不敵に、横浜の誇りを背負って敢然優劣に、勝利のために戦う。