愛媛オレンジバイキングス
活動内容
ブラインドサッカー&目隠しバスケ体験会
愛媛オレンジバイキングスでは「愛媛をスポーツで元気に」という理念のもと活動を行っております。
ブラインドサッカー&目隠しバスケ体験会を通じて障がいのある方への理解を深め、障がいの有無に関わらずすべての方がバイクスを通じて地域の絆を深め、子どもたちの夢を育みながら、活力と魅力にあふれる愛媛の創出につながることを期待しています。
活動記録
2024.12.28-29
人ブラインドサッカー&目隠しバスケ体験会
2024.12.28-29
人ブラインドサッカー&目隠しバスケ体験会
活動場所:伊予市民体育館(ホームゲーム試合会場)
対象者:小中学生とその保護者(障がいの有無問わず)
参加人数:28日(土)20人(観覧者約200人)、29日(日)60人(観覧者約300人)
「みんなが協力してくれたから(障がいがあっても)できないことは無いんです」この言葉から体験会がスタート。ゲストのちょんまげ隊長は2011年東日本大震災より全国の被災地支援を行っており、2018年愛媛にも甚大な被害をもたらした西日本豪雨災害時は、ちょんまげ隊長と全盲の落合選手には災害支援のボランティア活動をいただき、それらを背景に今回の企画に至りました。
ブラインドサッカー体験会では目隠しをした子がドリブルをするのをガイド役の子が声で誘導。最初は「あっち」や「そっち」など抽象的な言葉が多く、アイマスクをしている子が迷っているシーンが多くありましたが、後半になると「1m右に」や「あと1歩前に」など具体的な言葉が多くなり、参加した子どもたちも迷うことなくドリブルができるようになっていきました。参加者の皆様には、ガイド役になってもらうことで、言葉の難しさや大切さを感じていただくことができました。
目隠しバスケ体験会では、サッカーと同じドリブルだけではなく、バスケゴールに鈴を付けてシュートすることにもチャレンジ。ブラインドバスケという競技は過去にも無い取り組みでしたが、参加者の皆様には、目が不自由だと「バスケはできない」ではなく、「どうやったらできるようになるか」を考えて行動する大切さ、相手の立場になって行動する大切さを学んでいただくきっかけ提供ができました。
体験会の中ではサッカーやバスケだけではなく、日常で障がいを持った方に出会ったときにどういう声掛けや行動をしたら良いかなどを実際に体験し、参加者からも駅や街で困っている方がいたら声掛けしたいという声も多数ありました。今回の体験会は障がいの有無を問わずバリアフリーにて参加者を募集し、視覚障害のあるお子さま1名にも参加いただきました。
愛媛オレンジバイキングスでは「愛媛をスポーツで元気に」という理念のもと障がいの有無に関わらず、すべての方がバイクスを通じて地域の絆を深め、子どもたちに夢を育みながら、活力と魅力にあふれる愛媛の創出に努めて参ります。
・体験会では障がいをもった時の大変さを学ぶだけではなく、実際にガイドをする大変さを学ぶことができ、駅や街で困っている人を見かけたときに自ら声がけしたいと思いました。
・今回学んだ声掛けは普段の生活でも大事だと感じました。
・28日の体験会をスタンドから見て参加したいと思い、本日(29日)参加しました。実際に体験やお話を聞き、たくさん学ぶことができました。落合選手のパスやドリブルを見て実際に見えてると思うぐらい技術が高く驚きました。
・視覚障がい者として落合さんから直接ことばをもらってお守りや宝物をいただいたような気持ちになりました。