2025/04/03B.HOPE STORY#058

千葉ジェッツフライトクルーチアリーダーズ STAR JETS・Moekoさんインタビュー

―今回のB.LEAGUE ALL-STAR B.Hope ACTION 2025 IN FUNABASHIでは、子どもの社会課題(貧困、不登校、虐待、孤立など)の一助になる取り組みを実施し、STAR JETSのチアリーダーの皆さんにもご参加いただきました。ON the Court!オンライン企画では全ての回に、そしてリアルイベントであるリモートコーチングチア supported by SoftBankにも参加いただいたMoekoさんに、チアリーダーの視点から社会貢献活動に参加する意義、想いをお話しいただきました。

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―率直に、全てのオンライン企画に参加されての感想を教えてください。

一番初めは、困難な環境下にあったり、様々な背景を持ったりする子ども達に関わるのが初めてだったので、雰囲気をどう作っていけばいいか悩んだ部分はありました。加えてオンラインなので距離感もわからなかったのですが、回を重ねるごとに子どもたちの表情が豊かになっていったのが目に見えてわかったので、とても嬉しかったです。
最後の回では、将来の夢に関しての話をもう一人の参加メンバーのHanakaがしてくれたのですが、将来の夢はありますか?と聞いた時に、すぐに全員が手を挙げてくれました。そのうち一人の子は発表もしてくれて、それが本当に感動しましたし、応援したいなという気持ちになりました。こういった社会貢献活動がもっともっとできたらいいなと思いましたし、色々と考えさせられました。

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オンラインイベント中のKannaさん(左)とMoekoさん(右)

オンラインだとリアクションの分かりにくさが懸念点だったのですが、最初はリアクションがわかりにくかった子どもたちも回を重ねるごとに大きく頷いていてくれるのが見えたり、「こんにちは」や、「ありがとうございました」というご挨拶の声がすごくしっかり聞こえるようになったり、自発的な発言が見られたりして、それがとても印象深く、オンラインでもこういった喜びや楽しさもあるのだなというのを知るきっかけになりました。

―子どもたちに一番伝えたいこと、感じ取ってほしいことは何でしょうか?

二つあります。まず一つ目は、チアリーダーの役目は周りを元気にしたり、笑顔にしたりすることだと思っているので、チアの楽しさを知って、チアダンスを通じて周りとのコミュニケーションや輪を広げてほしいという事です。
二つ目は、三回目のON the Court!オンライン企画でお話しさせていただいたのですが、「Just be yourself」、あなたらしく生きてねという言葉を伝えたいです。これは私が悩んだ時に姉に言われた言葉なのですが、人の考え方は十人十色なので、合う・合わないもあると思うのですが、自分を認めてくれる人、理解してくれている人がたくさんいるよということと、自分の感情や自分らしい考え方を大切に、最終的にどうするかを決めるのは自分自身だよというところも、すごく伝えたかった点になります。

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―リモートコーチングチアのリアルイベントでは、普段集団が苦手で、引きこもりがちな千葉県の児童施設の子どもが参加し、「人生で一番楽しかった」と話していたそうです。他にも様々な背景を持ち、中には困難な状況の子ども達も参加しましたが、イベントに参加された感想を教えてください。

人生で一番楽しかったということを、イベント直後に、その施設の先生から私たちメンバーに直接言ってもらったのですが、本当にそれがとても嬉しくて感動しましたし、関わらせていただいて良かったという達成感を感じていました。様々な背景がある子どもたちだというのは知っていたのですが、正直それを感じないぐらい、参加している皆さんがすごく楽しそうにしていたのが印象に残っています。

私たち自身も準備をする上で、チアリーダーとしての役目を全うすることがすごく大事だということを心がけていたのですが、選手の皆さまのおかげもあって、すごく明るい雰囲気でイベントができたのではないかなと思っています。最初は声をかけても一言、二言しか会話が続かない状況もあったのですが、チームに分かれてチアダンスを練習していく中、声をかけ続けていくことで、振り付けについてすごく盛り上がってたくさんお話をしてくれたり、一緒に踊ったラインダンスの時には頑張って足を上げる順番を覚えるために、選手の皆さまと会話しながら取り組んでくれたことがとても印象深かったです。

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―STAR JETSの皆さんはオフコート活動、社会貢献活動に積極的に参加されているイメージがあります。他にはどんな活動をされていますでしょうか?

ジャンボくんと一緒に千葉県内の幼稚園と保育園を回ってチアダンスを行うジャンボくんキャラバン、高齢者を対象にしたシニア教室を定期的に開催しています。チアダンスをやる上で前向きな気持ちでいることだったり、協力することの大切さ、チアスピリットをこの活動を通じて広めています。チアスクールも千葉県内各所に開講していて、だいたい750名ほどの生徒が在籍しており、私も講師として活動しています。

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チアスピリットが三つあるのですが、一つがチアスピリット、笑顔で人を元気づけること。二つ目がポジティブスピリット、前向きで明るくいる気持ち。三つ目がボランティアスピリット、社会貢献活動をすること。ジャンボくんキャラバンやシニア教室を通して、老若男女関わらずたくさんの方チアスピリットを伝えるという活動をしています。

―オフコート活動の中でMoekoさんご自身が得られるものはありますでしょうか?

やはりチアスピリットというのは、老若男女、チアリーダーかどうかに関係なく、活きるものというのを今回すごく感じまして、楽しむことや、笑顔でいることは、自分自身の生活も豊かになると伝えたいですし、チアリーダーである 私たちも、逆にすごくパワー、力をいただいている と思っています。チアスクールの講師という面では、毎週のレッスンで成長していく子どもたちを見て素直に嬉しく思っています。頑張っている姿にすごく元気づけられますし、私も、これからもっともっと頑張ろうと生徒から力を もらえ、愛おしさもとても感じています。

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ボランティアスピリットについては、持とうと思って持つのではなくて、チアをしていく上で、自分のことより相手のことを考えて動こうとか、周りの人がハッピーになることが自分のハッピーになるとか、そういう考え方が身についていく。チアをしているその結果としてボランティア精神が自然に身につくのだと思います。

―最後に今後やっていきたい活動があったら教えてください。

一つは、今回初めてB.Hope ACTIONに参加させていただいて、私自身もこういった社会貢献活動をもっともっとしていきたいと思いました。オンラインでもオフラインでもチアの楽しさ、笑顔の大切さ、コミュニケーションを取る楽しさというのを広げたいです。 もう一つは、今大変お世話になっている華衣プロデューサーやイチカディレクターのようにチアリーダーを支える立場にもなっていきたいです。チアの素晴らしさを伝えることができる存在になりたいなと思っています。

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