2025/02/27B.HOPE ACTION#073

B.LEAGUE ALL-STAR B.Hope ACTION 2025 IN FUNABASHI「ON the Court!【リアル)」後編

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実施背景・内容

B.LEAGUE ALL-STAR GAMEは、バスケットボールと街の夢の共演”B.STYLE”を掲げ、2017年から毎年、地域をバスケットボールで盛り上げる取り組みを行っています。B.LEAGUE Hopeでは、バスケットボールを通じて地域や社会課題の解決の一助となることを目指した取り組みを行っており、今回は開催地である千葉県船橋市の地域課題に対して、クラブ・選手・パートナー企業・自治体の皆様と共に、複数の施策を推進いたしました。

1月18日(土)「りそなグループ B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2025 IN FUNABASHI」のDAY1に、オールスター出場の7選手が船橋市内のサポートルームに通う子ども達、千葉県の児童施設の子ども達とバスケレクリエーションで交流しました。

 

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【参加選手】

・遠藤祐亮選手(宇都宮ブレックス)
・D.J・ニュービル選手(宇都宮ブレックス)
・ジェフ・ギブス選手(越谷アルファーズ)
・田中大貴選手(サンロッカーズ渋谷)
・安藤誓哉選手(島根スサノオマジック)
・ドウェイン・エバンス選手(広島ドラゴンフライズ)
・ジャック・クーリー選手(琉球ゴールデンキングス)

困難を抱える子ども達に体験の機会を

日本における子どもたちを取り巻く社会課題は、教育や機会の格差、不登校、孤立、虐待など、様々な要因が絡み合い多様化している現状にあり、開催地の船橋市においても例外ではありません。地域創生においては、未来を担う子どもたちの可能性を広げていくことが重要であると考えます。B.LEAGUEでは様々な環境下にある子どもたちに体験の機会を提供し、課題解決の一助となることを目指しました。

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子ども達と選手は4つのチームに分かれて、自己紹介や準備運動を実施。選手と対面し、リアルで話をすることに緊張した様子も見られましたが、選手たちのフレンドリーな様子に子ども達も次第に笑顔が増えていきます。

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ボールを使ったミニゲームや、選手を交わしてシュートチャレンジなど、バスケットボールの基本となる動きにもチャレンジしました。選手の大きなディフェンスを近くで体感したり、シュートを成功した後にハイタッチしたり、選手たちと交流しました。

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今後も子ども達の可能性を広げるサポートを

今回の取り組みについて、サポートルームの先生からは「プロの選手というモデルとなる大人との関わりを通して、明るい表情を見せることが増えました。これは大きな変化の一つだと思います。子どもたちがキラキラした目をして、楽しんでいた姿を見て、この子たちにとっての重要な関わり、そして体験機会であると感じました。」とのご感想をいただきました。

また、今回本企画に参加された田中大貴選手(サンロッカーズ渋谷)は、「学校になかなか行けない子どもたちも中にはいると聞いていましたが、実際に触れ合うと、皆明るくて元気な子が多いですし、この経験を踏まえて前向きにこれからの人生を過ごしていってもらえるきっかけになると嬉しいです。」と感想を述べられました。

また、遠藤祐亮選手(宇都宮ブレックス)は「未来のある子どもたちにバスケットボールの楽しさも伝えられるように、自分も活動していきたいなと思います。ブレックスでもこういった活動は多くあるので、積極的に参加していきたいなと思っています。」と感想を述べられました。

今後もB.Hopeでは、地域に根差す全国のクラブと連携し、子どもの一歩一歩のSTEPを応援し、可能性を広げる取り組みを推進して参ります。

前編はこちら
https://www.bleague.jp/b-hope/hope-action/action_detail/id=445877

【参考リンク】

▼「B.LEAGUE ALL-STAR B.Hope ACTION 2025 IN FUNABASHI」
https://www.bleague.jp/all-stargame2025/b-hope/
https://www.bleague.jp/news_detail/id=442552
▼B.Hope SMILE HOOP
https://www.bleague.jp/b-hope/smilehoop/