2020/04/09B.HOPE ACTION#026

B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2020 IN HOKKAIDO 「 ANA x B.LEAGUE INNOVATION FESTA 」(プログラミングコンテスト)

「ANA x B.LEAGUE INNOVATION FESTA」(プログラミングコンテスト)
作品応募期間 2019年11月11日(月)~12月9日(月)
授賞式 2020年1月18日(土)

概要

ANA x B.LEAGUE Innovation Festa(イノベーションフェスタ)は、ANAとB.LEAGUEとビジュアルプログラミングアプリ「Springin'」がコラボして開催するプログラミングコンテスト。全国の小学生から飛行機とバスケットボールがコラボした作品を募集。入賞者は、「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2020 IN HOKKAIDO」で開催される授賞式にご招待しました。

活動の背景

B.LEAGUE ALL-STAR GAMEでは、「多くの子供達に夢や希望を持ってもらうこと」をコンセプトにB.Hopeの活動を行っています。今回のプログラミングコンテストは、上記コンセプト、また、札幌市の政策の一つでもある「IT人材育成」をテーマに、ANA様、しくみデザイン様と一緒に取り組んだ施策となります。

応募期間
2019年11月11日(月)~12月9日(月)
授賞式
2020年1月18日(土)
応募資格
小学生(平成19年4月2日~平成25年4月1日生まれの人)
作品テーマ
「飛行機」と「バスケットボール」の両方に関係する作品※アプリ「Springin’」で制作された作品(ワーク)であること
費用
無料
主催
ANAホールディングス株式会社、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ
協力
株式会社しくみデザイン、株式会社シーラクンス
後援
北海道、札幌市

Springin'とは

株式会社しくみデザインが開発したiOSアプリです。iPhoneやiPadさえあればすぐ利用できる手軽さと、「やりたいこと」を直観的な操作でプログラミングして作品作りができるのが特徴です。

指を使って画面に直接絵をかいたり写真を取り込んだりして作成したアイテムに、アイコンをタッチするだけのシンプルな操作で、「重力」「回転」「自分がタッチされたら○○を動かす」など、様々な性質をつけていきます。アイテム同士の関係を工夫すると、簡単にゲームや絵本、パズルなどを作ることができます。プログラミングしている感覚がないため、よりゲームを作る楽しさに集中できるのがこのアプリの優れているところです。

 

「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」(プログラミング的思考)を楽しく学ぶ事が出来ます。

ワークショップ開催

2019年11月23日(土)、11月24日(日)の2日間でワークショップを開催致しました。
※各日、午前の部、午後の部、定員20名
※場所 北海道立総合体育センター(北海きたえーる)中研修室

各回、ほぼ定員数の申込みを頂き、2日間で合計約80名の方にご参加頂きました。
約2時間という時間にも関わらず、子供たちは集中力途切れることなく、ゲーム作りを楽しんでいました。
「このキャラクターをボールに当たったら消したいんだけどどうしたら良いかな?」
「このボタンを押したらジャンボくんをジャンプさせたい!」
「飛行機からミサイルを出せるようにしたいんだけど」

そんな質問が多く飛び交っていました。なかなか自分の思い通りの動きにならず悪戦苦闘する子もいれば、大人顔負けのゲームを作る子も。

その場で作った作品をコンテストに応募し、家でももっとやりたいというお声をたくさんいただきました。

 

 

 

審査結果

応募総数約110作品の中から選ばれた作品は以下の通りです。

<ANA賞>
ひこうきパニック
住岡 良真くん(小学校5年生)ト

<チェアマン賞>
BOEING × BOWLING
中村 善くん(小学校5年生)

<折茂選手賞>
バスケットボール防衛戦
奥谷 凌丞くん(小学校6年生)

※以下ページでもご覧いただけます。

https://www.springin.org/jp/ana-bleague-innovation-festa/

授賞式

ANA賞、チェアマン賞、折茂選手賞の3作品は、ALL-STAR GAMEの試合前に、コート上で授賞式を行いました。
プレゼンターは、女子アイスホッケー日本代表の床亜矢可さん(ANA 人財戦略室人事部ANA's Way推進チーム)、折茂武彦選手(レバンガ北海道)、大河チェアマンが務めていただきました。

3人ともとても緊張していましたが、しっかりと感想を話していました。 多くの観客の前でコートに立てた事はとても嬉しい思い出になったようです。