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B.LEAGUE(Bリーグ)公式サイト 2016年秋開幕!男子プロバスケットボールリーグサイト

COLUMN

見どころ満載、激戦必至の後半戦を見逃すな

B.LEAGUEのファーストシーズンは、全60試合の内、各チームとも半分以上の試合数を消化と、長丁場の戦いもいよいよ後半戦へと突入している。日本バスケットボール界に新たな歴史を刻んだ9月22日のオープニングゲーム以降、日本各地においてバスケ観戦は新しいエンターテイメントとして浸透し始めている。それは、大阪エヴェッサがB1史上最高の7,524人を動員するなど、ほぼすべてのチームが最高動員数を記録し、B1の総来場者数は昨季に比べて30万人増加するペースであることが何よりの証拠だ(2017年2月8日時点)。それは今後加熱するプレーオフ争いなどでますます増えていくと予想される。

文◎鈴木栄一

千葉が台頭!!加熱し始めた最高勝率争い

ここまでの戦況を振り返ると、栃木ブレックス、アルバルク東京、川崎ブレイブサンダース、シーホース三河と前評判の高かった旧NBLの上位チームが順調に勝ち星を伸ばしている。この4チームは、揃って1月終了時点で勝率.750以上の高勝率をマークしており、この中からレギュラーシーズン最高勝率のチームが生まれる可能性が高いだろう。また、戦力的な差が不安視された旧bj勢も、三遠ネオフェニックスが勝率6割を超え、京都ハンナリーズは栃木、A東京に勝利するなど、健闘を見せている。

B.LEAGUEのプレーオフは、レギュラーシーズン各地区の1位と2位の計6チーム。さらに各地区の3位以下のチームから上位2チームがワイルドカードとして出場権を獲得し、計8チームによるトーナメントで行われる。そして代々木第一体育館での一発勝負となるファイナル以外の準決勝までは、勝率上位チームのホームで行われる。それだけに地区1位になるだけでなく、少なくとも勝率上位2つに入り、セミファイナルまでを本拠地で開催する権利を得ることが上位チームにとって1つの大きな目標となる。

各チームともB.LEAGUE開幕でこれまでに比べ観客動員はアップ。より地元ファンの大きな声援の下でプレーできることの恩恵を感じているだけに、ホームコートアドバンテージはなんとしても獲得したい所だ。栃木とA東京による激しい首位争いが展開されている東地区に対し、中地区は川崎、西地区は三河が頭1つ抜けて出ている状況ではあるが、プレーオフでのホーム開催権を考えると川崎、三河ともに白星を確実に増やす必要があり、気の緩みは許されないところだ。

この4強に割って入ろうとする新興勢力が千葉ジェッツだ。シーズン序盤は攻守がかみ合わなかったが、11月12月にチーム初の13連勝を記録してからは勢いをつけた。オールジャパンでは三河、栃木、川崎を相次いで撃破して優勝し、クラブ創設5年目での初タイトルを獲得と波に乗っている。オールスターでもMVPを受賞した、高い得点能力を備えた司令塔#2富樫勇樹を軸に、攻守のバランスが取れたメンバーでシーズン中盤戦以降は、上記の4チームと遜色ない戦いを見せている。

オールジャパンを制したことで、周囲からより研究されるようになり、特に#2富樫については各チームがより激しいコンタクトを仕掛けてくるなど徹底マークを受けることは容易に想像できる。その中でも、勝ち星を伸ばし東地区で栃木、A東京、千葉と三つ巴の首位争いにまで持ち込むことができるのかは、シーズン後半戦の大きな見どころの1つだ。

また、上位争いだけでなく、プレーオフ出場権、そして入れ替え戦プレーオフ回避を巡る争いも熾烈なものとなっている。プレーオフ最後の出場枠となるワイルドカード2位については、地区内で下位のチームでもまだ十分に追いつけるゲーム差となっている。一方で、どのチームも避けたい年間下位4チームによる残留プレーオフについても、どこが参加することになるのかまだまだ分からない状況だ。シーズン最高勝率、プレーオフ出場、残留プレーオフ回避など、全てのチームが何らかの状況に絡んでおり、様々な見所がある。

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元NBA選手、伸び盛りのルーキーなど躍動する新戦力にも注目

そして、個々の選手についてもシーズン開幕当初からより多彩となっている。11月中旬、三遠ネオフェニックスに2000年代前半にかけてNBAアトランタ・ホークスで主力の1人として活躍するなど、NBA通算で391試合の出場を誇る#7ジョシュ・チルドレスが加入したのは大きな話題となった。一時は故障で戦線を離れていたが、復帰後は複数のポジションをこなせる器用さ、そして経験豊富なベテランならではの巧さを披露してチームをけん引している。

2017年に入ってからは、新たな元NBA選手としてサンロッカーズ渋谷に#6ロバート・サクレが加入。Bリーグには田臥勇太を筆頭に少なくないNBA経験者がプレーしているが、サクレは昨季まで4年間、ロサンゼルス・レイカーズに所属と、直近までNBAでプレーしていた唯一の選手。まだまだチームメートとの連携を構築している段階ではあるが、特に高い身体能力をいかした持ち味のディフェンス力では大きな存在感を発揮しており、これからのさらなる大暴れが楽しみだ。

そして外国籍だけでなく、日本人選手の新しい力も目立ってきている。千葉の大卒1年目ルーキーである#31原修太は、粘り強いディフェンスに3ポイントシュートで安定したプレータイムを獲得している。また、専修大学4年と現役大学生である琉球ゴールデンキングスの#16渡辺竜之佑は、1月29日の試合で8得点に11リバウンドを挙げるなど、リバウンドを得意とする187cmのポイントガードとして注目されつつある。

2017年に入ってから続々と特別指定で入団する選手が増えており、そこにはサンロッカーズ渋谷に入団が内定している、筑波大学3年生の#17杉浦佑成も含まれている。彼ら若い選手が、これからどんどん試合に出場していくことでB.LEAGUEをより盛り上げてくれることも後半戦の楽しみとなってくる。

このようにチーム、選手単位の両方など様々な注目ポイントがあるB.LEAGUE。少しでも興味を持っている人は、是非とも会場に足を運びバスケットボール観戦の醍醐味を体感してもらいたい。

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